【P1リザルト/予選97名決勝進出40名完走33名】
1位 |
辻善光 |
TeamUKYO |
46m46s |
Ave:41.05km/h |
2位 |
廣瀬 佳正 |
宇都宮ブリッツェン |
ST | |
3位 |
畑中勇介 |
シマノレーシンク |
ST | |
4位 |
小室 雅成 |
cannondale spacezeropoint |
ST | |
5位 |
大久保 陣 |
パールイズミ・スミタ・ラバネロ |
ST | |
6位 |
若杉厚仁 |
宇都宮ブリッツェン |
ST |
8月18日(土)にフジテレビお台場合衆国のサテライトイベントとしてJPT第11戦「お台場クリテリウム」が開催され、クリテリウムを得意とする辻善光選手(TeamUKYO)が集団スプリントを制し、白浜クリテリウムに続く今季2勝目を飾り、宇都宮ブリッツェンを連勝を食い止めました。
1周800mとJPTクリテリウムシリーズの中でも特に短い今大会に、TeamUKYOからは7名がエントリーしました。
スプリントになることが予想される今大会へ、チームとしては辻選手を中心としたシフトを組みました。
蒸し暑く、また不安定な天候の中、午前中に出場選手97名が4組に分けられ予選が行われました。
路面が滑りやすくなった3、4組目に出場した清水選手と若杉選手が残念ながら予選を通過することが出来ませんでした。
決勝の時刻になると強い日差しが降り注ぎ、会場は30度超に。
スタート直後から落ち着かない展開を見せるプロトンですが、午前の予選を勝ち抜いた40名がP1決勝に臨みました。
10周目のポイント賞を狙った動きにより嶌田選手(TeamUKYO)と窪木選手(マトリックス)、池部選手(マトリックス)、普久原選手(ブリッツェン)を含む、4名の逃げが決まります。
1周800mとJPTクリテリウムシリーズの中でも特に短い今大会に、TeamUKYOからは7名がエントリーしました。
スプリントになることが予想される今大会へ、チームとしては辻選手を中心としたシフトを組みました。
蒸し暑く、また不安定な天候の中、午前中に出場選手97名が4組に分けられ予選が行われました。
路面が滑りやすくなった3、4組目に出場した清水選手と若杉選手が残念ながら予選を通過することが出来ませんでした。
決勝の時刻になると強い日差しが降り注ぎ、会場は30度超に。
スタート直後から落ち着かない展開を見せるプロトンですが、午前の予選を勝ち抜いた40名がP1決勝に臨みました。
10周目のポイント賞を狙った動きにより嶌田選手(TeamUKYO)と窪木選手(マトリックス)、池部選手(マトリックス)、普久原選手(ブリッツェン)を含む、4名の逃げが決まります。
メイン集団はこれを容認し、シマノ勢が10秒差を保ってコントロール。
20周目には、メイン集団から増田選手(ブリッツェン)が単独アタックを仕掛け、先頭集団へのブリッジを成功させます。
池部選手(マトリックス)が入れ替わるような形で遅れ、再び4名の先頭集団が形成されます。
エースとなる辻選手と最後の牽引役となる太田選手が途中落車するシーンもありましたが、無事に集団復帰を果たします。
20周目には、メイン集団から増田選手(ブリッツェン)が単独アタックを仕掛け、先頭集団へのブリッジを成功させます。
池部選手(マトリックス)が入れ替わるような形で遅れ、再び4名の先頭集団が形成されます。
エースとなる辻選手と最後の牽引役となる太田選手が途中落車するシーンもありましたが、無事に集団復帰を果たします。
レースは、逃げ集団の先頭4名に対しメイン集団をコントロールするシマノ勢のまま、終盤に向かっていきます。
残り8周で高岡選手(イナーメ)らの動きをきっかけに、集団のスピードが上がり、先頭集団4名が吸収され、勝負は振り出しに戻ります。
残り8周で高岡選手(イナーメ)らの動きをきっかけに、集団のスピードが上がり、先頭集団4名が吸収され、勝負は振り出しに戻ります。
序盤からシマノ勢の番手に着けていた辻選手を守るように、狩野選手(TeamUKYO)と斉藤選手(TeamUKYO)が前後を固めます。
残り5周をきったところで、シマノ勢のコントロール力が落ちたところを見計らい、狩野選手(TeamUKYO)がアタック。
揺さぶりを掛けると同時に、集団のスピードを緩ませません。
終盤、ブリッツェンとシマノの列車に対抗するかのように、TeamUKYOも一丸となり、黄色いトレインを形成していきます。
集団の空気も張りつめる中、ブリッツェンがトレインを組み先頭で残り1周(800m)に入りました。
総力を上げて牽引するブリッツェンのトレインに対抗したのは、太田選手(TeamUKYO)。
残り500mで先頭に立つと、トラック競技で培ったスピードを発揮し高速でフィニッシュへ向けて集団を牽引、残り300mで先頭から外れるとブリッツェンの廣瀬選手の後ろの位置を確保した辻選手が「登りスプリントの練習をしてきた」と語るように、残り150mでスプリントを開始。
先行する廣瀬選手(ブリッツェン)を残り100mで交わし、見事優勝しました。
5名とフルメンバーではなかったものの、決勝に進んだメンバー全員が、それぞれの役割をしっかりと果たし、辻選手の最高のスプリントでの優勝に繋げました。