高尾山 ~陣馬山 20キロを全員踏破しました!
お天気にも恵まれ、爽やかな新緑の心地よい風に癒されながら、
高尾山からいくつかの峠を越え陣馬山まで、参加者全員踏破することが出来ました。
途中美しい富士山やスカイツリーも見ることが出来き、標高差370m、20km余り7時間。
エベレストから帰国した右京校長も参加しました。
【開校式】
ケーブルカーに乗り、頂上の広場での開校式。右京校長と林教頭のお話、準備体操の後、先日亡くなったチャレンジスクールのお友達とエベレストで亡くなられた方々の為に黙祷を捧げてから、スタートしました。
【開校式】
大人班は、高尾山山頂までは観光気分で軽やかにビューポイントで写真を撮る余裕も見えましたが、だんだん口数も減ってきました。日頃の運動不足を悔みながらもお互いに励ましあいながら頑張っていました。
それに比べて子ども班は小休止を取りながらどんどん進み、予定よりも20分も速く一丁平に到着。
昼食場所の景信山手前ではかなりの急こう配にもかかわらず、すれ違う登山者に道を譲ったり、元気に挨拶をしながら予定よりも30分も速く到着して、スタッフがかなりへこたれていました。
【昼食と午後のトレッキング】
各班ごとに景色のよいところを探してのんびり昼食。エネルギーチャージをした後は、陣馬山まで再出発!
途中に険しい「坂道コース」と楽な「まき道コース」と分かれるところで班会議が開かれ、女子班は全員一致で「坂コース」へ! 男子班のうち2人はまき道へ向かおうとしましたが、「 チャレンジスクールだから、やっぱりここは頑張る!」と考えなおして、まわりの木につかまりながら息を切らせ、なんとか登り切りました。また、ほとんどの大人たちも負けずに坂道に挑んでいました。
【閉校式】
全員無事の到着を喜び、陣馬山山頂に泳ぐ鯉のぼりを眺めながら閉校式を行いました。
メダルをもらえた3人は、泣き言や文句を言わず、挨拶もしっかりし、仲間たちにも優しかったということで選ばれました。
初めての試みで「バディーシステム」を導入。バディー同士で助け合いながら辛い時でもお互いに気を配っている様子が多々みられました。
夫婦でバディーを組んだ方は、腰を痛めたママの為にパパが荷物を全て持ち、気遣いながら歩いていました。
「パパがあんなに優しくて体力があるのに驚いちゃった!」とお嬢さんが喜んで話していました。
【下山・温泉】
心配していた下山も、勢い余って転んで擦り傷をつくった子と、ちょっと膝が痛くなってテーピングを巻いた子が一人ずつ出ましたが、大きな怪我や事故もなく、全員無事に温泉に到着し、体力が余っていた子供たちはお風呂の中でもはしゃいで楽しそうでした。
温泉後にはうどんを食べ、エベレストのお土産のちゃいを飲みながら、興味深そうにお話を聞いていました。
次回のTeam UKYOチャレンジスクールは7月13日(日)です。
皆様のチャレンジをお待ちしております!!