≪6月1日(金) 第1ステージ【赤木川清流コース】 114.1㎞≫
◆第1ステージ(ステージリザルト)◆
1位 リケーゼ・マッシミリアーノ TeamNIPPO 2h37m39s 43.4km/h
2位 リケーゼ・マウロ・アベル TeamNIPPO st
3位 辻 善光 TeamUKYO st
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35位 清水 良行 st
53位 狩野 智也 st
59位 斉藤 祥太 st
64位 嶌田 義明 +1m46s
70位 佐藤 知紀 +3m05s
◆個人総合時間◆
1位 リケーゼ・マッシミリアーノ TeamNIPPO 2h38m22s
2位 リケーゼ・マウロ・アベル TeamNIPPO +6s
3位 辻 善光 TeamUKYO +7s
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35位 清水 良行 +10s
51位 狩野 智也 +10s
57位 斉藤 祥太 +10s
64位 嶌田 義明 +1m56s
70位 佐藤 知紀 +3m15s
◆団体総合時間◆
1位 ジェネシス・ウェルスアドヴァイザーズ 7h55m34s
2位 愛三工業レーシング +2s
3位 宇都宮ブリッツェン +3s
8位 TeamUKYO +7s
Photo by Hideaki Takagi
第1ステージは、昨年の台風によって甚大な被害を受けた赤木川沿い赤木川清流コースにて開催され、レース中盤からプロトンをコントロールし続けたTeamNIPPOのマキシミリアーノ・リケーゼ選手が、同チーム弟のマウロアベル・リケーゼ選手と共に圧倒的なスプリントを展開し、ステージのワンツーと同時に、ボーナスタイムも加算して個人総合でもリーダーに躍り出ました。
TeamUKYO勢としては、辻選手が得意とするこのコースで日本人勢としては最高位の3位に見事入賞いたしました。UCIレースで表彰台に登るのは、チーム初となります。
レースは、序盤から細かいアタックが続きますが、10km過ぎにマトリックス・パワータグ、宇都宮ブリッツェン、シマノレーシング、ジェネシス・ウェルスアドバイザーズ、トレンガヌ・サイクリングチームの各選手合わせて5名のアタックが決まります。
この5名の逃げ集団に、リーダーチームのジェネシスの選手が入ったことで、ジェネシス勢はメイン集団をコントロールしますが、スピードを上げることはなく、先頭5名とメイン集団との差は徐々に開いていき、最大4分までその差が開きました。
このまま先頭5名が逃げ切っても良いジェネシス勢ですが、この動きを嫌うTeamNIPPOがレース中盤あたりから攻撃を開始します。集団を壊すかのような追走を開始して、あっという間に先頭5名をキャッチし、レースを振り出しに戻します。
その後は、TeamNIPPOを中心としたレースコントロールになり、目立った逃げが決まらないままレースは集団スプリント勝負に向かっていきました。
Photo by Hideaki Takagi
残り3㎞より清水選手にリードされた辻選手が、ぎりぎりのラインをつくコーナリングでラスト500mから続く2か所のコーナーをクリアし、TeamNIPPO2名に次ぐ3位の成績を残しました。