≪6月2日(土) 第2ステージ【熊野山岳コース】 119.2㎞≫
◆第2ステージ(ステージリザルト)◆
1位 フォルトゥナート・バリアーニ TeamNIPPO 3h03m32s 38.9km/h
2位 ジュリアン・アレドンド・モレノ TeamNIPPO st
3位 トマ・ルバ ブリヂストン +3m02s
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20位 狩野 智也 +4m27s
46位 斉藤 祥太 +12m08s
53位 清水 良行 +12m13s
57位 嶌田 義明 +12m13S
68位 佐藤 知紀 +12m29s
– 辻 善光 DNF
◆個人総合時間◆
1位 フォルトゥナート・バリアーニ TeamNIPPO 5h41m58s
2位 ジュリアン・アレドンド・モレノ TeamNIPPO +2s
3位 トマ・ルバ ブリヂストン +3m08s
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20位 狩野 智也 +4m39s
43位 斉藤 祥太 +12m17s
53位 清水 良行 +12m22s
63位 嶌田 義明 +14m06s
68位 佐藤 知紀 +15m43s
◆団体総合時間◆
1位 TeamNIPPO 17h10m25s
2位 ブリヂストン +7m04s
3位 宇都宮ブリッツェン +8m16s
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9位 TeamUKYO +24m40s
第2ステージが、熊野古道の近くを通る日本でも有数の山岳コースを舞台にして行われ、2回目のKOM(山岳賞ポイント)が設定されている札立峠の麓から、力づくで抜け出したTeamNIPPOのフォルトゥナート・バリアーニとジュリアン・アレドンド・モレノがフィニッシュまで逃げ切り、再びワンツー勝利を挙げました。
Photo by Yukiko Ide
このステージを終えて、個人総合時間賞、山岳賞、ポイント賞、団体総合時間賞(チーム総合)の4つの賞でTeamNIPPOがトップを占める結果となりました。
リアルスタートが切られてからの最初の15分間は、どのチームも逃げを決めたくスピードも落ちず落ち着かない状態でしたが、その後西園選手(ブリヂストン)が単独で逃げを決めてTeamNIPPOのコントロール下において、平静を取り戻しました。
プロトンは、大きいまま一つ目のKOMである千枚田をクリアし、札立峠へと向かいます。
西園選手がメイン集団に2分のアドバンテージを得ながら札立峠に入りますが、後方のメイン集団では、8㎞ある札立峠の麓から、TeamNIPPOの山岳スペシャリスト2名が飛び出し、集団は一気にバラけました。
登りのエースである狩野選手の総合上位入りを目標としたTeamUKYO。その狩野選手は先頭近くで粘りますが、NIPPO2名のスピードは凄まじく、バラバラになりながら峠をクリア。
下りきった後に10数名にまで絞られたメイン集団に入ります。
先頭2名を、追走の4名と更にメイン集団が全力で追い上げますが、結局2名は70kmほどを逃げ切り、3位以下に3分もの大差をつけフィニッシュしました。
Photo by Yukiko Ide
狩野選手が入ったメイン集団は先頭からおよそ4分遅れてのフィニッシュ。狩野選手のサポートに回った清水、斉藤、嶌田、佐藤選手は先頭より12分遅れの大集団でフィニッシュを迎えています。
また昨日ステージ3位に入った辻選手の体調が悪化し、残念ながらこのステージDNFとなりました。