開催日:2019年5月11日(土)
会場: クライミングパーク・ストーンマジック(相模原市
参加者:小学生*21名 大人*15名 合計36名
片山右京が校長を務める、今年最初のチャレンジスクールを5月11日に実施致しました。小学1年生から大人まで、36名の方に御参加いただき、クライミングを通じて「諦めない気持ち」「チャレンジをつづける事の大切さ」を伝える授業となりました。
最初の挨拶の中で、右京校長から「頑張る事は恥ずかしくない、誰でも最初から出来る人はいないので、今日は諦めずに頑張りましょう」と檄が飛びスタートしました。
まずは、右京校長のデモンストレーションです。F1ドライバーのイメージの強い片山ですが、実は登山家の顔を持ち、軽快に登っていく姿には保護者も驚いた様子。午前中は、その流れで基本的な動きや注意事項を確認し、校長やスタッフの指導を受けながら積極的に登ります。やや難しい壁にもチャレンジしてもらい、簡単に諦めないこと、諦めなければ登れることを伝えていきました。途中、大人にはビレイ(ロープで支える側)の講習を交え、親子でペアをつくってもらい登ります。ロープを親に任せた子ども達の不安げな最初の顔が、時間と共に信頼し合うパートナーの顔になっていくのが分かります。ここでは、コミニュケーションの大切さを体験しました。
午後には”ぷちコンペ”を開催。100°くらいに傾いた壁をつかい、2分以内にどこまで登れるかを競いました。マイナスに傾いた壁だけに、すぐに落ちてしまうかも知れないと想定していた校長やスタッフの心配をよそに、想像を超えた子供達の頑張りと、会場が一体になった応援で大変盛り上がりを見せました。そこには、校長に触発され簡単に諦めない、真剣な眼差しの子ども達の姿がありました。もちろん大人にもチャレンジしてもらいます。子ども達に負けじと、大人も頑張ります。「頑張る事は恥ずかしい事じゃない」が体感できる時間となりました。
ぷちコンペの後は、フリータイムで各自が様々な壁に挑戦しました。そこで目に止まったのが、コンペの時に力を出し切れなかった参加者の挑戦する姿です。チャレンジスクールの精神は、ここに現れてくる事を再認識した瞬間でした。
開催にあたり、施設提供をいただいたストーンマジック様、サポート頂きましたスタッフや保護者の皆様、チャレンジスクールをご支援頂いているスポンサー各社様に深く感謝いたします。いつも有難うございます。ひきつづき宜しくお願い致します。